フィンランドの定番

どんな国でも、その国をイメージするものがあるもの。
さて、フィンランドの食べ物は…?

亮子さんが紹介してくれたものもありますが、カレリアパイ(karjalanpiirakka)とエビのオープンサンド(katkarapuleipä)は定番の食べ物の代表格でしょう。

イタリア、フランス、スペイン、マグレブ諸国、中近東の国々などの地中海地域の華やかな食材のバリーエーションと比べたら、フィンランドやその他の北欧の国々の食べ物はおとなしく映りますが、いつでも安心の定番があるのです。
あれかこれかと選べる楽しみも嬉しい一方、「これで充分」と感じる幸せもまた価値があります。

フィンランドの当たり前の、ドイツパンよりもずっとずっとすーっぱいライ麦パン。
日本の炊きたての白いご飯のおいしさが外国ではなかなか味わえないのと同じように、フィンランドのライ麦パンもフィンランドにいてこそ。

それでも。
日本に持って帰って冷凍しておいて、温め直してお刺身を乗せて食べるととってもおいしい。ライ麦の酸味がお醤油、わさびともバッチリ。:)

ランチを楽しみ、同じカフェ・レストランのホールを通りかかると、ちょっとドレスアップした人たちが集まってランチパーティをしているらしい。 そのテーブルに並ぶメニューは、オープンサンド2種類とエッグバターをたっぷり乗せたカレリアパイ。 ハレの日もいつもと同じ。 同じメニューで飽きる? いいえ。定番は、無駄なくそして確実においしい。 セクトデザインのランプみたい。 そうよ、フィンランドで生まれたんだから。 #karjalanpiirakka #カレリアパイ #katkarapuleipä #エビのオープンサンド #フィンランド #セクトデザイン #sectodesign

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小エビのオープンサンドはフィンランドの食べ物として定番の一品。ランチにぴったり。マヨネーズやゆで卵の量やえび、生野菜の配合はお店、作り手によって様々。 パンとパンで挟まない「オープン」サンドというスタイルも特徴。フィンランドだけでなく、デンマークあたりの国々まで、このオープンサンドは、ナイフとフォークで、できる限り具を崩さないように、そして均等に分けて、“一生懸命に丁寧に”切り分けて口にへ運ぶ。そこまでがオープンサンドの食べ方。 #katkarapuleipä #エビのオープンサンド #voileipa #フィンランド

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